オフの去就が大注目されているフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)の同国代表FWキリアン・エムバペ(25)にイングランド・プレミアリーグのアーセナル移籍が浮上した。

 今季限りでPSGとの契約を更新せずに退団を表明しているエムバペの新天地をめぐって、欧州各メディアはスペイン1部レアル・マドリードとイングランド・プレミアリーグのリバプール入りが有力と報じていた。ただ名将ユルゲン・クロップ監督が今季限りで退任することになったリバプールが〝後退〟し、Rマドリード移籍が最有力視されていた。

 そんな中、英紙「インディペンデント」は「PSGの幹部はRマドリードに行くことを期待しているが、確実ではないとみられている。給料(推定3000万ユーロ=約48億3000万円)はまだエムバペが期待していたほどに達していない」とした上で、アーセナルについては「エムバペが喜んで加入するであろう。これは部分的にレガシーの問題でもある。なぜならティエリ・アンリの足跡を追うことが求められているからだ」と指摘した。

母国レジェンドのアンリ(2003年)
母国レジェンドのアンリ(2003年)

 元フランス代表エースのアンリ氏はアーセナルOB。さらに同チームは過去にフランス代表ストライカーが多く加入していることから「歴史と伝説に対する感謝の念」がキャリアの指針になっているエムバペにとって最適なクラブという。英紙「ミラー」も「エムバぺはアーセナルに前向きだ。あこがれの選手、アンリの足跡をたどることができるからだ」と報じていた。