男子テニスの世界ランキング1位ダニエル・メドベージェフ(26)らロシア勢にウィンブルドン選手権へ出場するため〝踏み絵〟が課せられたと、スペイン紙「マルカ」が報じている。
ロシアのウクライナ侵攻を受けて国際テニス連盟(ITF)などは同国勢の出場を禁止し、個人でのツアー参戦を認めている中、メドベージェフはインスタグラムからロシア国旗を削除。中立の選手として大会に出場している中、BNPパリバ・オープン3回戦で敗退し、21日付のランキングで1位から陥落することになった。
そんな中、同紙は「メドベージェフは、英政府と(4大大会のウィンブルドン選手権を主催する)オールイングランドクラブが(ロシア大統領)ウラジミール・プーチンへの拒否を示さない場合、ロシアとベラルーシのプレーヤーを出場禁止にするため交渉中とあってウィンブルドン選手権を逃す可能性がある」と伝えている。
同紙によると、ウィンブルドン選手権の開催国となる英国のスポーツ大臣ナイジェル・ハドルストン氏は「ロシアの旗の下では誰もプレーできないはずです」とし「私たちは確実性を持たなければならない。彼らはウラジミール・プーチンの支持者ではないと、その保証を得るのにどんな要件が必要かを検討している」と語ったという。
男子の世界ランキング上位30位以内にはメドベージェフら4人、女子も30位以内に5人のロシア、ベラルーシ勢がランクインしている。ハドルストン氏は「プーチンと彼の政権への支持があれば、人々が受け入れるとは思わない」と話したとし、明確に「反プーチン」を宣言することがウィンブルドン出場の条件になりそうだ。












