【イタリア国際】大坂なおみが格下相手に初戦敗退 ミス連発でラケット破壊

2021年05月12日 20時59分

ペグラに敗戦後、落胆の表情を見せた大坂(ロイター)

 テニスのイタリア国際女子シングルス2回戦(12日)、世界ランキング2位の大坂なおみ(23=日清食品)は、同31位のジェシカ・ペグラ(27=米国)に6―7(2―7)、2―6でストレート負けを喫し、大会初戦で姿を消した。

 格下相手に自滅した。立ち上がりからエンジン全開で第2ゲームで早くもブレークし、3―0とリード。圧勝ムードも漂う中、徐々にペグラにペースを握られてしまう。第5ゲームのブレークを許すと、ミスが増えイラ立ち始めた。その後3度のセットポイントを迎えるも、タイブレークに持ち込まれてしまう。そこでもミスが目立ち、2―5とされた直後に怒りが爆発。ラケットを3回コートに叩きつけて交換を余儀なくされ、そのまま第1セットを失った。

 第2セットに入っても流れをつかむことができない。集中力が欠けてきたのか、第6ゲームの40―30の場面でキープ確実と思われたスマッシュチャンスを失敗するなどイージーミスを随所で犯し、あっけなく落としてしまった。ペグラとは2019年にハードコートで行われた中国オープンで対戦。そのときはストレート勝ちしたが、やはり苦手のクレーコートでは勝手が違うのだろうか。

 同じ土のコートで行われた先週のマドリード・オープンも2回戦敗退。今大会は4大大会第2戦の全仏オープン(30日開幕、パリ)の前哨戦だったが、不安しか残せなかった。

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