伊藤美誠 世界選手権団体戦の開催延期に理解も「五輪はやってほしい」

2020年02月25日 21時27分

マスクを着用して取材に応じる伊藤

 国際卓球連盟(ITTF)は25日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月22日から29日まで韓国・釜山で開催予定だった世界選手権団体戦を延期すると発表した。現時点では、6月21日から28日に代替開催することを検討している。

 ITTFは22日に予定されていた1次リーグの組み合わせ抽選を延期するなど対応を協議してきたが、ここにきて開催延期を決断。「選手、役員、ファン、ボランティアの健康と安全を確保するため」とコメントした。

 この日、ワールドツアー・ハンガリーオープン(OP)を終えて羽田空港に帰国した東京五輪女子代表の伊藤美誠(19=スターツ)は「今の状態でやるのはどうなのかなと私自身も思っていた。もちろんやってほしかったけど、安全を一番に考えたら一番正しい方法だと思う」。また、同代表の張本智和(16=木下グループ)は「ITTFの決定なので、選手はそれに従ってまた頑張りたい」と語った。

 新型コロナウイルスについては、一部で五輪開催を不安視する声もあるが、伊藤は「これから先どうなるか分からないし、日本の方もどうなるか分からない。でも私自身、五輪はやってほしい。選手全員がそうだと思う」と話した。