【飛び込み】15歳・玉井陸斗「メダルの可能性増やしたい」 一石二鳥の〝二刀流〟でパリ五輪挑戦へ

2022年08月07日 06時15分

玉井陸斗
玉井陸斗

 男子飛び込み界の若きエース・玉井陸斗(15=JSS宝塚・須磨学園)は、二刀流での学びを力に変えていく。

 日本選手権2日目(6日、日環アリーナ栃木)、3メートル板飛び込み決勝では、4本目終了時点で首位に浮上。5本目で大きく乱れて3位(413・55点)に終わったが、苦手意識を持つ種目で一定のパフォーマンスを披露し「優勝を目指していたので悔しいけど、対応力というか、変化させることはできた」と収穫を口にした。

 世界選手権では、得意とする高飛び込みで銀メダルを獲得。しかし、玉井は3メートル板飛び込みと高飛び込みの二刀流でパリ五輪出場を目指す方針だ。「パリ五輪でのメダルの可能性を増やしたい」と展望を語った上で、二刀流ならではのメリットも自身の演技に生かしていくという。

「高飛び込みも板飛び込みも同じ307C(前逆宙返り3回転半抱え型)など、同じ技をするので(ヒザの)伸ばし方などを同じように確認することができる。板飛び込みをやったら高飛び込みの分も(技の練習が)できるので一石二鳥になる」

 別に見える種目でも、共通の技を磨くことができるのは大きなプラスとなる。二刀流を貫き、飛び込み界に新たな風を吹かすことはできるか。

【関連記事】

関連タグ: