競泳の日本選手権初日(3日、東京アクアティクスセンター)、女子100メートル平泳ぎ決勝は日本記録保持者の渡部香生子(24=JSS)が1分6秒78で4年ぶりに優勝した。
想像以上のタイムに驚いていた。レースを終えた渡部は「1分7秒真ん中くらい出ればいいかなと思っていたので、(1分)6秒7が出たのは正直うれしい」と率直な感想を語った。
新型コロナ禍で東京五輪が1年延期となり、練習もできない状態が続き「何となく心のどこかに『まだ大丈夫』みたいなものもあるけど『やらないと』という葛藤があった」という。それでも夏場の大会で不本意な結果が続き「時間があると思っていてもすぐに(来年4月の五輪代表)選考会が来てしまうなと。自分で切り替えないといけないとスイッチが入った」と〝変心〟したことを明かした。
「気持ちが落ちたところから切り替えてやってきたことは間違いではなかった。自信を持って取り組んでいきたい」と語った渡部は最終日(6日)の200メートル平泳ぎにも出場する。












