悪影響が出なければいいが…。日本バレーボール協会(JVA)は28日、男子日本代表の佐藤駿一郎容疑者(26)が麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕された件を受け、都内で説明会を開催。国分裕之専務理事は「非常に重く受け止めている」と頭を下げた。
日本代表に激震が走った。6月開幕のネーションズリーグ(VNL)を前に都内で合宿中。JVAによると、佐藤は27日に宣材写真の撮影後、チームメート数人とパチンコ店に訪れた。その際にバッグを店内に忘れ、その後の確認作業で大麻の所持が判明。28日付で日本代表への登録が抹消となり「大変ご迷惑をおかけした」と謝罪したという。
今季は9月のアジア選手権(福岡)が最大のターゲット。優勝すれば2028年ロサンゼルス五輪の出場が決まる。最短で五輪切符を獲得したいところだが、日本代表にとって薬物問題の発覚は大きなマイナス要素。国分専務理事は「仲間内から逮捕者が出て、精神的に参っている。日本代表は一番落ちた状態になっている」と不安を口にした。
日本代表はすでに所持品の検査を行い、選手から違法薬物は見つからなかった。今後は尿検査を実施する方針だ。南部正司技術委員長は「捜査には全面的に協力していく。VNLに向けて強化していく中で、パフォーマンスを上げていかないといけない。選手がいいスタートができるようにこの件にしっかり向き合っていきたい」と語った。
まさかの事態に見舞われた日本代表。早くも暗雲が垂れ込めれている。










