バレーボール男子日本代表の佐藤駿一郎容疑者(26)が麻薬取締法違反(所持)の疑いで逮捕された件を受け、関係者各所が対応に追われている。

 今季所属したSVリーグのウルフドッグス名古屋は、28日にホームページ上で「佐藤選手につきましては、4月22日にて今シーズン限りでの退団リリースを発表しておりますが、クラブとして今回の事態を厳粛に受け止め、クラブとしてのあるべき姿を抜本的に見つめ直し、選手・スタッフ一人ひとりとの対話をより一層図ってまいります。日頃より応援いただくファンのみなさま、関係者のみなさまには多大なご心配とご迷惑をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます」などと謝罪した。

 また同日午前中の段階ではウルフドックス名古屋のホームページ上に佐藤容疑者のプロフィルが掲載されていたが、午後8時半の段階で削除されている。

 SVリーグも同日に見解を公表。「SVリーグ所属クラブのウルフドッグス名古屋より既に退団を公表している佐藤駿一郎選手が、薬物所持の容疑で逮捕されたことをご報告いたします。現在、警察が事実関係の調査を進めていると認識しており、SVリーグとしても引き続き事実把握にあたってまいります」と切り出した上で「日頃よりSVリーグを応援してくださるファンのみなさま、パートナーのみなさまのご期待を裏切ることになりましたことを深くお詫び申し上げます」とコメントした。

 男子日本代表は6月開幕のネーションズリーグ(VNL)を前に都内で合宿中。JVAによると、佐藤は27日に宣材写真の撮影後、チームメート数人とパチンコ店に訪れた。その際にバッグを店内に忘れ、その後の確認作業で大麻の所持が判明。28日付で日本代表への登録が抹消となった。