【水泳】萩野公介 復調へ「変心のススメ」

2020年02月22日 16時40分

 競泳のリオ五輪男子400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(25=ブリヂストン)に“変心のススメ”だ。

 東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権(4月1日開幕、東京アクアティクスセンター)に向けて萩野らとスペイン合宿に出発した日本代表の平井伯昌コーチ(56)は「(萩野の現状は)レースを想定した練習をやると心技体が揃わなくなる」と指摘。呼吸、目線、泳ぎのテンポなどにズレが生じているという。

 なかなか復調の兆しを見せない25歳に危機感を抱く平井コーチは「例えば北島(康介氏)とか(瀬戸)大也(ANA)みたいにメンタルが強かったら練習×1とか2になる。だけどメンタルが弱いと練習×0・9とか0・8になる」と課題の精神面に言及し「自分の意思で体を操ることができていないので、そこをしっかりできれば」と改善を求めていく。

 萩野は「大切な時間になると思うので楽しみ」と意欲的。平井コーチが「ほつれた糸をきちんと元に戻すことができればうまくいくかもしれない」と話したように、復活のヒントをつかめるか。