課題は残った。大相撲名古屋場所4日目(13日、愛知県体育館)、カド番の大関正代(30=時津風)が小結豊昇龍(23=立浪)をはたきこんで待望の初白星を挙げた。

 体勢を崩され、土俵際に追い込まれる窮地もあったが、最後は相手をはたいて土俵にはわせた。「なるべく落ち着いて取れるように相手を見て当たりにいきました」。取組後、大関はこう振り返って安堵した。一方、内容については「たぐられたり、引っ張られたときにバタついたのは改善しないといけないなと」と反省も忘れなかった。

 それでも「とりあえず連敗が止まったのはうれしい」と率直な心境を明かした正代。大関陥落を阻止するためにもこの1勝で流れを変えたいところだ。