東京五輪柔道男子66キロ級金メダルの阿部一二三(パーク24)は、自然体を貫いている。

 約2か月後に迫った世界選手権(10月、タシケント)を前に、18日の取材では「悪くないかな。いつも通りできていると思う。時間もスパンも短いので、大幅に今は変えることはない。足技をずっと言ってきているが、だいぶよくなってきている」と手応えを口にした。

 9日に25歳の誕生日を迎え、アラサーの域に突入。「シニアに入ったのが17歳のときだったので、その頃から考えると時間がたったなと思う」と神妙に語った一方で、明るくなった髪色については「特に理由はないです」と苦笑い。生活面でも大きな変化はなく「本当にあまりないですね。欲しいものがあったら買うし、特別変わってはいない。いい意味で変わっていないのかなと」と振り返った。

 世界選手権は金メダルの看板を背負って戦うが「プレッシャーは感じるよりも受け止めるようになった。ここまで来たら嫌でも(プレッシャーは)ついてくる。真に受けてもしんどいので、考えないようにしている」とメンタルコントロールはばっちり。今まで通りの形で、18年大会以来の世界選手権Vを目指す。