国際スケート連盟(ISU)が、フィギュアスケートの来季グランプリ(GP)シリーズで11月25日に開幕予定だったロシア杯の中止を決定し、引き続きロシア勢の大会出場も禁止されたことに、同国サイドは反発を強めている。
ロシアメディア「MOCKBA24」によると、同国のフィギュアスケート連盟で会長を務めるアレクサンダー・コーガン氏は「この時点で誰が勝つとか負けるとかは言えません。恐らく外国人のアスリートもそうでしょう。彼らは全員、私たちの国の優れた大会の演技に注目していましたから」と、大国ぶりを強調したという。
また、ロシアのウラジミール・プーチン大統領の側近の一人、報道官ドミトリー・ペスコフ氏は「大会自体がロシア人のトーナメント不参加に苦しむだろう」と語った上で「アスリートが再び政治的偏見や陰謀の人質にされているという事実を容認できない」と、ISUの決断に大きな不満を訴えた。
すでにロシアフィギュア界の重鎮タチアナ・タラソワ氏は「この決定はまったくもって愚かで無力なものだ」と語ったように、ロシア側はISUに猛反発しており、対立は不可避なようだ。











