北京五輪が幕を閉じても、ロシア国内でのフィギュアスケート熱は冷めていないようだ。
 
 同国メディア「sports.ru」は、北京五輪女子金メダルのアンナ・シェルバコワと団体金メダルでドーピング疑惑に揺れるカミラ・ワリエワが「フィギュアスケートを変える」との見出しを立てて絶賛。

「メダルや記録だけではなく、数年前からとシェルバコワとワリエワは4回転ジャンプをルーティンの一部として習得し、以前は不可能だと思われていたことをスケーティングで融合させている」と報じた。

 ジャンプ至上主義の傾向が高まる中「シェルバコワの北京での金メダルは、高度な2つの4回転ジャンプがあった上で、他のすべてのジャンプも完璧に実行できたからでしょう。ワリエワも優れた統計データを持っており、4回転ジャンプに挑戦した8回のうち、失敗したのは、昨年のロシア杯決勝と理由は不明だが、五輪のフリーで失敗した2回だけだ」と指摘。4回転ジャンプが好成績につながっているとの見方を示した。

 ただ、ロシアのウクライナ侵攻を受け、国際スケート連盟(ISU)は1日にフィギュアスケート世界選手権(23日開幕、フランス・モンペリエ)をはじめとする国際大会からロシア、ベラルーシの選手を除外すると発表済み。このままでは宝の持ち腐れになってしまうが…。