【氷上の絶対王者を大解剖(最終回)】北京五輪3連覇を狙うフィギュアスケート羽生結弦(27=ANA)の〝原点の地〟宮城・仙台市には多くのゆかりの地が点在。それらを巡る〝ユヅ旅〟はファン垂ぜんだ。公益財団法人・仙台観光国際協会は「半日」「一日」「1泊2日」のコースを紹介している(※ツアーは行っていない)。
まず最初に足を運びたいのは国際センター駅前。羽生のイラストが描かれた2つのモニュメントが設置されている。一つは2014年ソチ五輪ショートプログラム(SP)「パリの散歩道」のフィニッシュポーズ、もう一つは連覇した18年平昌五輪フリー「SEIMEI」の冒頭ポーズがデザインされている。2つの金メダルを手にした感動的シーンだけに、多くのファンが写真を撮る人気スポットとなっている。今大会3連覇達成となれば、人類初のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)のイラストが描かれた3個目の新作が誕生するかもしれない。
そこから徒歩5分の場所に日本フィギュアスケート発祥の地「五色沼」がある。1890年ごろに仙台在住の外国人がスケートを始めたと言われ、1931年に第2回・全日本選手権が開催。今をときめく羽生の故郷に競技の原点があるとは趣深い。
ソチ五輪後に羽生が参拝した「秋保神社」、羽生のサインが展示される「定義如来・西方寺」も一見の価値あり。特に秋保神社は「勝負の神」で知られ、今大会前も多くのファンが訪れている。また、幼少期に家族で訪れていた「七北田公園」、2011年3月の東日本大震災時に練習し、今も拠点にしている「アイスリンク仙台」もぜひ立ち寄りたい場所だ。
さらに〝隠れスポット〟も存在する。仙台駅内の仙台市観光情報センターに設置されている等身大パネルだ。18年7月の国民栄誉賞の授与式で披露した最高級のはかま「仙台平」を着た羽生と〝ツーショット〟が撮れる絶好の場所。同協会は「多くのファンが写真を撮りに来られます。金メダルの模型を作った時は大変喜ばれました」と話す。〝ユヅ旅〟の締めくくりとしては最高だろう。











