【名古屋ウィメンズマラソン】福士加代子 苦しい道のり振り返り「大迫君のようなガッツポーズができればチャラ」

2020年03月06日 18時21分

会見に出席した国内外の招待選手

 女子マラソンの五輪代表最終選考レースである、名古屋ウィメンズマラソン(8日、ナゴヤドーム発着)の会見が6日、名古屋市内のホテルで行われた。

 5大会連続の五輪出場を目指す福士加代子(37=ワコール)は「走りと心の両方でやれることはやってきた。試合の時に、その準備をすべて発揮できれば」と意気込んだ。

 今大会では1月の大阪国際女子マラソンで優勝した松田瑞生(24=ダイハツ)の2時間21分47秒を破った上で、日本人最上位になれば五輪代表に内定する。

 大阪で福士は25キロ過ぎに棄権。今大会へと照準を切り替える大きな決断を下していたが「大阪ではハーフを走ったと思っている。そこからまたマラソンに移行する感じで、タイムを狙う練習をしてきた」と、ひょうひょうとしながらも手応えを感じている様子。

 1日の東京マラソンで自身の持つ日本記録を更新し、五輪代表の座をグッと引き寄せた大迫傑(28=ナイキ)の走りを見て「すげぇカッコいいなと。これまで苦しいことばかりだったが、ゴールした時に大迫君のようなガッツポーズができればチャラかな」と笑顔で話した福士。

「位置づけとしてはラストチャンス。全部出し切って、最高のパフォーマンスを見せたい」と、最後に勝負師の表情を見せた。