ロシアのウクライナ要人「暗殺リスト」の中身 元世界王者クリチコ兄弟の名前も

2022年03月01日 12時36分

左からビタリ・クリチコ、ウラジミール・クリチコ(ロイター)
左からビタリ・クリチコ、ウラジミール・クリチコ(ロイター)

 ロシアの侵攻を受けているウクライナ出身でボクシング元WBC、WBOヘビー級王者のビタリ・クリチコ氏(50)とアトランタ五輪金メダルで元WBAスーパー、IBF、WBO王者のウラジミール・クリチコ氏(45)の兄弟がロシアの暗殺候補にリストアップされていると、英紙「タイムズ」が伝えている。

 同紙によると、ロシアのプーチン大統領は、ウクライナのウォロディミル・ゼンレンスキー大統領をはじめ同国の要人23人の暗殺を計画。そのリストにはキエフ市長を務める兄ビタリと弟ウラジミールのクリチコ兄弟の名前が掲載されているという。

 派遣されたのは同盟国の軍事会社「ワグナーグループ」の部隊で、ロシアによるクリミア半島の併合にも関わっていたと報じられている。すでにアフリカなどで活躍していた凄腕の傭兵400人がキエフ市内にスタンバイしているという。

 また英紙「ミラー」は「情報はウクライナにも届いており、キエフは妨害工作員らを一掃するため、36時間の外出禁止令を宣言した」と伝えている。

 ウクライナではボクシング元3階級制覇王者ワシル・ロマチェンコ(34)や現ヘビー級3団体統一王者オレクサンドル・ウシク(35)が母国を守るため、軍隊に加入。最強の男たちが国土防衛に乗り出している。

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