カーリング混合ダブルスの北京五輪世界最終予選(オランダ・レーワルデン)で、NHKのテレビ中継が「アダルトグッズ」広告のため突如中止になり物議をかもす中、サッカーでも同様の問題が起きていたことが発覚した。

 今回、問題視されたのはオランダ「EasyToy」社の広告。壁や氷の中まで、会場のいたるところに同社のピンクの文字が刻まれていた。実は同社にとって、今回の騒動は2度目。オランダ「テレグラフ」などによると昨年、オランダ1部リーグのエメンは、同社とシャツの胸スポンサーとして3年の契約を締結。しかしオランダサッカー協会が「サッカーはすべての年齢層のためのものであり、大多数のファンのことを考慮に入れなければならない」とダメ出し。2試合はスポンサーロゴなしてプレーした。納得のいかないチームが協会と交渉。1年限定で許可が下りたという。

 日本だけではなく、オランダでも問題視されていた広告問題。今後も同様のケースが発生するかもしれない。