【ボルダリング】東京五輪代表・野中生萌 筋力アップで圧巻の全完登!

2021年01月30日 18時05分

一回り腕が太くなった野中

 スポーツクライミングのボルダリングジャパンカップ(東京・駒沢屋内球技場)が30日に開幕し、男女の予選が行われた。五輪代表に内定している女子の野中生萌(23=XFLAG)が全5完登でトップに立ち、準決勝へ進出した。

 第1課題を1トライ目で登り切り、攻略できない選手が相次いだ難易度の高い2課題目も3トライで成功。この勢いで残りの課題もすべて完登するなど、悪い点は「ないです」と言い切るほど、圧巻のパフォーマンスを見せた。

 野中は「落ちても、そこから崩されずに自分のパフォーマンスができたので良かった。(2課題目は)上半身でしっかり体を引き上げられ、最後まで体をコントロールできた」と予選を振り返った。

 好調の要因は、現在重点的に取り組んでいる筋力アップ。腕もひと回り太くなり「クライミングより今はフィジカル、筋力トレーニングを増やしている。週1回のところを2回にして上半身、下半身の体幹やいろんな要素のトレーニングをやっている。五輪から逆算していくと、追い込めるタイミングは1月、2月なので」と今夏を見据えた調整に着手している。

 そのため今大会にピークを持ってきていないと言うが「トレーニングは頑張ってきた自信はあるので優勝は狙っていきたい」と言う。この内容なら優勝候補の本命なのは間違いない。