旧統一教会信者が全力で踊る「無条件ダンス」の破壊力 安倍元首相死去でネット急上昇

2022年07月14日 11時30分

信者による「無条件ダンス」(インターネットから)
信者による「無条件ダンス」(インターネットから)

 安倍晋三元首相が銃殺された事件を受けて、ツイッター上に、あるダンス動画が拡散されている。

 旧統一教会は1954年に韓国で文鮮明氏によって創設。68年に文氏が設立した「国際勝共連合」の日本支部発足に、安倍氏の祖父の岸信介元首相が協力したといわれている。

 13日、ツイッター上では国際勝共連合の若者らが踊るダンス動画が拡散。文氏の妻・韓鶴子氏を前に、韓国語の楽曲「無条件」に合わせ、スーツ姿の信者が全力でシュールなダンスをしているのだ。

 教団は、94年に世界平和統一家庭連合(統一教会)に改名(日本では2015年)。総裁は韓氏が務め、旧統一教会の集会でも信者たちはこのダンスを踊っている。

 18年7月1日、さいたまスーパーアリーナで開催された旧統一教会「日本宣教60周年記念 2018神日本家庭連合 希望前進決意2万名大会」では、参加した学生や若者400人が「無条件」ダンスを披露した。

 他にもステージでは寸劇のようなものが始まり、女性が「オモニ、ありがとう!」と大きな声で叫んだり、韓国語の曲を全力で歌唱した。

 また、さいたまスーパーアリーナは、売れっ子アーティストでも満席にするのは難しいと言われているが、集会当日は空席は見当たらなかったという。

 旧統一教会は、歌手の桜田淳子が参加した合同結婚式が有名。だが、最近ではメディアでも団体について取り上げられる機会も少なく、一般的に若者世代は団体の実態について知らない人も多かった。

 そのため、SNS上には「無条件」ダンスの動画に衝撃を受け「理解できない」「怖い」といった声が投稿されている。

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