やっぱり来季の〝白い巨人〟入りは見送りか。スペイン1部レアル・マドリードは契約中の日本代表MF久保建英(20)を来季も他クラブにレンタルに出すことを検討していると、海外メディア「FUTBOLRED」が伝えている。

 今季もレンタルに出された久保はマジョルカでプレーし、リーグ28試合出場(先発17)で1得点と結果を残せなかった。特にシーズン終盤はハビエル・アギーレ監督の信頼を得られず、レギュラーから降格。先発の機会が激減した。

 同メディアは「Rマドリードは所有する選手をレンタルで提供する準備を開始した。そのうちの1人が久保建英だ」と指摘し「マジョルカにハビエル・アギーレが来て以降、久保は出番を失った。Rマドリードは来季も他クラブに出す方針で、より目立つクラブにレンタルすることを検討している」と伝えている。

 実際に、Jクラブ関係者も「久保は良い選手だけど、普通に考えてもマジョルカで試合に出られない選手がレアルに加入するってことはないでしょう。それこそ(復帰にはマジョルカで)エース級の活躍を見せて、そこからどうなるかってところ。欧州チャンピオンだし、各国のトップ選手がいるクラブだからね。まだまだ修行が必要じゃないか」と語っていた。

 また、Rマドリードは3つあるEU圏外枠(外国人枠)をブラジル人のFWビニシウス、FWロドリゴ、DFエデル・ミリトンで埋めている。いずれもチームの主力選手であり、放出の予定もない。このため久保が契約元でプレーする枠がないことも再びレンタルに出す理由とみられる。

 昨年の東京五輪で3試合連続ゴールをマークし日本をベスト4に導いたが、残留争いをするクラブで結果を出せなかったのも事実。久保のRマドリード復帰はまだ先になりそうだ。