ロシアリーグの最大のスポンサーが契約打ち切り 数十億ドルの損害でリーグ破綻危機=露メディア報道

2022年05月20日 19時34分

ロシアリーグに破綻の危機(写真はイメージ=東スポWeb)
ロシアリーグに破綻の危機(写真はイメージ=東スポWeb)

 サッカーのロシアリーグがウクライナ侵攻に対するスポーツ界の制裁の影響により、最大のスポンサーと契約が打ち切られることになり破綻危機に陥る可能性が出てきた。

 ロシアメディア「RBCスポーツ」は「ロシア最大の賭け会社であるLiga Stavokが、ロシアプレミアリーグ(RPL)に今後4年間の契約をキャンセルする意向を通達した」と報じた。

 同社は契約の打ち切りを発表し「この決定は主に、今日の世界で起こっていること、とりわけスポーツの経済に影響を及ぼしている重大な変化によるものだ」と契約解除の理由を説明。ウクライナ侵攻に対するスポーツ界の制裁により、ロシアのチームが国際大会に出場できないことが大きく影響しているとした。

 そして同メディアは「コストの面で次の契約は記録的なものになるはずであった。同社は『これまでの予算の6倍となる契約のコストは、現状のリーグを巡る流れでは過大評価されているように見える』と語っている」と報道。今後4年間の契約料がはね上がる予定だったため、制裁が加速する現状では契約を打ち切らざるをえないというわけだ。

 ロシアメディア「kp」は「数十億ドル(数千億円)のスポンサー契約がなくなる」と損害額が莫大になると指摘。リーグ運営に大打撃となり、それほどの規模の代替スポンサーも簡単に見つかりそうもない。そのため今後は、ロシアリーグの破綻危機に直面しそうだ。

 ウクライナ侵攻に対するスポーツ界の制裁で、ロシアサッカー界が追い詰められている。

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