16強で争う欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選がやり直しになったことに強豪レアル・マドリード(スペイン)が激怒した。

 当初、Rマドリードはベンフィカ(ポルトガル)との対戦が決定したものの、ソフトのエラーによって再抽選となり、パリ・サンジェルマン(PSG=フランス)と激突することになった。米「ESPN」によると、Rマドリード関係者は「それがソフトウェアエラーだったというのは嘘だ」と、欧州サッカー連盟(UEFA)を激しく非難したという。

 さらにRマドリードのクラブ幹部で元スーパースター選手のエミリオ・ブトラゲーニョ氏は再抽選の結果を受けて「組み合わせ抽選をフォローしていた何百万人ものファンのことを考えると、驚くべきことであり、残念であり、理解するのは非常に難しい」と主張し、不透明なドローを疑問視した。

 その上で、同氏は「そうは言っても、私たちは大きな興奮を持ってこの対戦に臨む。クラブやファンにとってどんな意味を持つのかを認識しているからだ」とし、対戦相手についても「PSG選手の質の高さからくる難しさも認識しているが、私たちは2つのチームが素晴らしい試合をしてくれると信じている」とコメントした。

 また両クラブはPSGのフランス代表FWキリアン・エムバペの去就をめぐって激しく対立していることもあって1回戦での激突は大注目となりそうだ。