カタールW杯アジア最終予選(27日)で日本に敗れた中国代表に、重いプレッシャーがのしかかっている。

 2月1日にベトナム戦を控える中国代表。現在グループ5位で、すでにグループ2位突破は消滅。厳しいながらも3位でプレーオフ進出を目指すことになる。6位のベトナムには絶対に負けられないが、この一戦は国民からのプレッシャーが増大。中国「北青体育」は、「プレッシャー大! 春節ムードをぶち壊さない目標は簡単ではない」と報道した。

 というのも2月1日は、中国では旧暦の正月にあたる春節の初日。同メディアは「国民が春節のお祭り騒ぎに興じる中、中国代表はとにかくこの試合で、国民の苦悩を増やさないようにしなければ」と記述。年に一度のおめでたい日に、まさかの敗戦は絶対に許されないのだ。

 意地の試合が展開されそうだ。