11月11日にベトナムで行われるカタールW杯アジア最終予選日本対ベトナム戦が有観客試合になることが決まった。ベトナム「VNエクスプレス」によると、ハノイ市の人民委員会は、マイディンスタジアムで上限の30%にあたる1万2000人の観客を入れることを許可した。

 観客は、試合の14日前に新型コロナウイルスの予防接種を2度完了しているか、6か月以内にコロナに感染していない上で、72時間以内にPCR検査の陰性証明書が必要になる。また、観客はマスクを着用し、密集せず座るなどのルール厳守が求められる。

 ベトナムのホームで行われた9月のオーストラリア戦は無観客で行われ0―1で敗戦。久々の観戦にサポーターの熱気は高まりそう。最終予選で苦境が続く森保ジャパン。日本もホーム・オーストラリア戦では声援に力をもらったとあって、逆パターンは、世界ランクが下の相手でも侮れなさそうだ。