35歳・長友佑都 代表再建に動く「どういうチーム状況だと結果が出るか、根拠として持っている」

2021年10月10日 20時05分

DF吉田(右)とストレッチを行うDF長友
DF吉田(右)とストレッチを行うDF長友

 日本代表DF長友佑都(35=FC東京)が経験豊富なベテランらしくチーム立て直しへの動きを見せている。

 森保ジャパンは7日のカタールW最終予選サウジアラビア戦に0―1で敗れ、3試合目にして早くも2敗(1勝)。最終予選オーストラリア戦(12日、埼玉)が大一番となる中、長友は10日のオンライン取材で「3戦して2敗。(W杯)3大会を経験してきた中でも厳しいスタートだと思っている」と率直に語った。

 そんなベテランは2018年ロシアW杯直前にチーム状態が悪化する中、突如として金髪にして練習に現れ、ムードをガラッと変えた実績がある。実際、日本は16強入りした。今回も同じ手を使うわけではないが「どういうチーム状況だと結果が出るか、自分は根拠として持っている。チーム全体に、それを伝えてチーム一丸となって強い気持ちで戦っていけるようにしたい」と力を込めた。

 そこで伝えたいメッセージはシンプルに前を向くこと。選手それぞれ〝外野〟からの悲観的な声も耳に入っているだろうが、「結果を受け止めて下を向かずに、強い気持ちを持って前を向くことが大事。それと信じること。ブレてしまうと結果は出ない。苦しい時にこれまでやってきたこと、仲間、監督、スタッフみんなを信じて戦っていきたい」と強調した。

 9日に千葉県内で行われた練習中、長友やDF吉田麻也主将(サンプドリア)ら主力選手6人による〝緊急会談〟が行われたが、そもそものキッカケは長友だった。ウオーミングアップのランニング中にMF南野拓実(リバプール)やMF遠藤航(シュツットガルト)らと改善点を話していた流れから、その後自然と主力が集まって会談へと発展したという。

 もちろんオーストラリア戦で結果が出なければ全て水の泡だが、何度も修羅場を乗り越えてきた経験から導かれた行動に期待したいところだ。

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