新日本プロレス20日長岡大会で「NEW JAPAN CUP」準々決勝が行われ、鷹木信悟(39)が高橋ヒロム(32)とのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン同門対決を制してベスト4に進出した。

 新日本ジュニアで唯一勝ち残っているヒロムとの同門対決は、開始のゴングと同時にフルスロットルでぶつかり合う激闘となった。ジュニアヘビー級離れしたパワーを誇るヒロムと、ヘビー級離れしたスピードを誇る鷹木が一歩も引かない一進一退の攻防が続く。

 ヒロムちゃんボンバー(首折り弾)からTIME BOMBを決められた鷹木だが、意地で3カウントは許さない。TIME BOMBⅡを阻止するとドラゴンスリーパーに切り返し、鷹木式GTRで反撃に転じていく。

 強烈なパンピングボンバーから狙ったラスト・オブ・ザ・ドラゴンはヒロムが阻止。それでも鷹木はナックルパート、ヘッドバット、その場式スライディングエルボーと怒とうの猛攻で執念を断ち切る。最後は渾身のラスト・オブ・ザ・ドラゴンで沈めてみせた。

 試合後は「ヒロムは間違いなく強くてすごいレスラーだよ。まあこれで終わりじゃねえだろ。次当たるまで俺も老け込まないようにしっかり進化するようにするよ」と盟友をたたえた。鷹木はヒロムが首の負傷で長期欠場していた2018年にLIJに加入した経緯がある。「言ってみりゃ俺とヒロムは運命なんだよ。やってて途中、ものすごく楽しかったよ。また俺とプロレスやろうぜ」と呼びかけた。

 昨年準優勝者の鷹木はこれで2年連続のベスト4だ。準決勝(26日、大阪城)ではこの日のメインでウィル・オスプレイに勝ったザック・セイバーJr.に決定した。「向こう側(もう1試合の準決勝)にはオカダ(カズチカ)と内藤(哲也)がいるんだろ。だったらなおさら! 俺は負けるわけにはいかないんだよ…」と決勝戦(27日、大阪城)進出を誓っていた。