【話題の現場】宝探しをしている気分になれる大人の秘密基地「SEEKBASE AKI―OKA MANUFACTURE」

2020年01月08日 10時00分

日本のイヤホン・ヘッドホンブランド「final STORE」など、こだわりの店舗がズラリ

“大人の秘密基地”とでも言うべきスポットが、東京・秋葉原の高架下に誕生して話題なので、早速、行ってきた。

「SEEKBASE AKI―OKA MANUFACTURE」(東京・千代田区)は、秋葉原―御徒町駅間の高架下、約160メートルにわたっていて、商業施設4棟、宿泊施設1棟からなる。

 運営する㈱ジェイアール東日本都市開発によれば「探求する(=SEEK)基地として、マニアックな探求に興味を持つ人たちが集まる場所、大人の基地になるように名付けました」という。その言葉通り、かつての電気街を意識したこだわりのある専門的で独特な世界観が魅力。倉庫や工場をモチーフにした武骨で飾らない建物内には、秋葉原らしい商品の販売や中古買い取り、修理などの物販エリアに加え、飲食の店舗も並んでいる。

 第1期として今回オープンしたのは、日本のイヤホン・ヘッドホンブランド「final」の直営ショップ「final STORE」、昭和50年創業の「三宝カメラ」による新コンセプトのカメラショップ「2nd BASE」、熟練のスタッフによるオーディオ工房&ショップ「オーディオみじんこ」などという具合に、こだわりの店舗ばかり。

 未知のワクワクとスグレモノを探すことができる専門ショップが集結していて、かつて秋葉原に足しげく通っていた人ならたまらないはず。まるで宝探しでもしているかのようで、少年に戻った気分で夢中で見て回ったが、のんべえな記者の一番のお気に入りは「常陸野ブルーイング 東京蒸溜所」。

 フクロウマークでおなじみのクラフトビール「常陸野ネストビール」で知られる「木内酒造」による、都内初のクラフトスピリッツを蒸留する設備を併設したダイニングバーだ。クラフトジンやウイスキー、ビールなどを、茨城の銘柄牛や豚を使った料理と味わえる。

 実際の蒸留過程を見ながら一杯やるという至福の時を過ごせるので、オトーサンの秘密基地として覚えておいて損はない。施設全体としては今春には第2期オープンも予定しており、今後も注目だ。