キックボクシングイベント「KNOCK OUT」は3日、都内で会見を行い、10月4日の東京・後楽園ホール大会のカードを発表した。

 会見にはWBCムエタイ日本統一フライ級王者、RKAフライ級王者の仲山大雅(20)と対戦する、REBELS―MUAYTHAIスーパーフライ級王者の老沼隆斗(20)が参加。「仲山大雅選手はサウスポーで、パンチも蹴りもできるオールラウンダー。お互いにムエタイスタイルなので、かみ合う試合になる。KNOCK OUTらしい激しい試合にしたい」と意気込んだ。

 当日は、元新日本キックボクシング協会ミドル級王者の喜多村誠(39)vsJ―Networkミドル級王者・KOSスーパーウエルター級王者の松島勲也(30)、Team良太郎vsTeamスアレックの対抗戦2試合なども行われる。さらに“キュートすぎるキックボクサー”として話題のぱんちゃん璃奈(25)の参戦も決まった。

 また、この日は会見のほかにも新生KNOCK OUT初のビッグイベント「K.Oクライマックス2019」(18日、東京・大田区総合体育館)で行われる「KING OF KNOCK OUT初代スーパーバンタム級王座決定1DAYトーナメント」に出場する小笠原瑛作(23)が練習を公開。「チャンピオンになってベルトを持った姿を見にきてください」と優勝を宣言した。