千原せいじが俳優でも存在感 映画で妻の不倫とがめる警官役「おまえが言うなや!」

2021年11月18日 11時30分

インタビューでも沸かせた千原せいじ(東スポWeb)
インタビューでも沸かせた千原せいじ(東スポWeb)

 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原せいじ(51)が、俳優として存在感を発揮している。アジア9つの国と地域から集結した俳優たちが大阪を舞台に共演した映画「COME&GO カム・アンド・ゴー」(19日公開)で、警察官役を熱演。かつての不倫騒動を聞くと「僕の不倫も一緒に書いて映画を話題にして!」と太っ腹な姿を見せた――。

 大阪を拠点にしている中華系マレーシア人のリム・カーワイ監督がメガホンを取った。中国、香港、台湾、韓国、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ネパール、日本の9つの国・地域の人々が、大阪で生きるリアルな姿を描いている。

 せいじは迷宮入りしそうな殺人事件を追う刑事を演じたが、撮影前から面食らったという。

「『いつになったら台本来んねん?』と言ってたら、『台本ないらしいです』と言われて。撮影に入ったらほんまになかった(笑い)。現場で『刑事のイメージ』と言われて演じましたけど、台本がなくて楽でしたね。自分の好きなようにやったらいいんで」

 2019年春、「平成」から「令和」という年号が発表された前後、大阪で撮影された。

 当時はコロナ禍前。日本は海外からの観光客であふれかえり、生活する外国人も増加。大阪ではさまざまな言語が飛び交う風景が日常だった。

 せいじといえば、番組企画で頻繁に海外ロケをこなし、異国の地でフランクに接する姿がお茶の間を楽しませてきた。

 ただ、コロナ禍で海外ロケは〝消滅〟。堂々と外国人相手に暴言?を放つ姿も機会も減っているのは悲しいが、「キレた方が視聴者も喜ぶし、お金にもなるというビジネスなんですね、あれは」とぶっちゃけ。

「海外ロケは本当に最高なんです! 普通では行けないところに行って、おいしくないものを食べても『こんなもの食えるか!』と言えるし。ストレスもないですね」

 劇中では、せいじの妻役を演じた女優・渡辺真起子が、在日外国人に日本語を教える教師の身でありながら、通学生と不倫。せいじはホテルに入る妻を目撃、自宅で激しく言い合うシーンも登場する。

 せいじ自身も2019年5月と同11月と週刊文春で2度の不倫が報じられた。

 思わず「よくオファーを受けましたね…」と振ると「僕の不倫ですか! 映画を撮ったのは不倫報道の前。でも、一緒に僕の不倫も書いて映画を話題にしていただけたら。僕が奥さんの浮気を見つめてとがめて、ワーワー言うてるシーンがありますけど、『誰が言うとんねん!』『お前が言うな!』と書いていただけたら映画の宣伝や話題になると思うんで」と笑いながら身を削る提案をした。

 7月期の日テレ系ドラマ「ハコヅメ」では警察署の鬼副署長役を熱演。10月に公開された映画「護られなかった者たちへ」では、生活保護受給者を演じた。

 俳優として出演が続いていることに「たまたま重なっただけ」とあっけらかん。それでも「やってる仕事に関してはすごく自分は楽しいと思える仕事をやってる」と言い切った。

 最近では、ユーチューブチャンネル「せいじんトコ」で見せるバイクのカスタマイズなど〝大人遊び〟も好評。活動の幅を広げる中で「一緒にカッパ探しに行こう!」と逆オファーも飛び出した。

「9月にばあちゃん、じいちゃんの墓参りでタオルをコンビニに買いに行ったとき、東スポさんのカッパ記事を見たバイトの女子高生たちが『カッパが見つかった~!』って盛り上がってましたよ。カッパ発見記事に歓喜する女子高生に遭遇したから『千原せいじ、カッパ遭遇』でいけるとちゃいます? 新聞の折り目で隠れるように(笑い)」。取材もどこか楽しもうとする姿があった。

     
☆ちはら・せいじ 1970年1月25日生まれ、京都府出身。本名・千原靖史。弟の千原ジュニアと89年に「千原兄弟」を結成。講演会などでワールドワイドなコミュニケーションの技などを伝授し、好評を博している。

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