国際政治学者の三浦瑠麗氏(40)が3日、ツイッターを更新。菅首相が自民党臨時役員会で、総裁選への不出馬を表明したことを受けて、自身の見解をつづった。

 三浦氏は「なぜ党四役を交代させようとしたのか。菅氏が無派閥であることを考えれば、動きを間違えたことは明らかだ。菅氏を裏切った二階氏は、かねてより選択肢として残しておいた石破氏を推すだろう。政局」と述べた。

 さらに連続してツイートし「だが、新政権も同じく新型コロナに直面する。問題は、政局と選挙の中、感染が落ち着き経済活動を喚起すべき貴重な秋の機会をしっかりと活かせるのかということ」とコロナ対策などについても警鐘を鳴らした。

 総裁選には岸田氏、高市氏が名乗りを上げており「高市氏は自民支持層にもまだ十分な支持が広がっていないが、小池氏を恐れる政治家からすれば、一旦初代女性総理を輩出させたいという思惑もあろう。しっかり政策論争をやっていただきたい」とツイート。

 そして「きょうは原稿を読むほかはオフの日のはずだったんだけどなあ」と心境をつづった。