フリーキャスターの丸岡いずみ(49)と映画コメンテーターの有村昆(45)が29日、所属事務所を通じ、協議離婚したと発表した。

 2人は連名で「話し合いを重ねた結果、お互いの生き方を見つめ直すために別々の道を歩むこととなりました。私たち二人にとって子供はかけがえのない宝ですので、今後とも協力して子育てにあたっていく所存です」とコメントを寄せた。

 丸岡と有村は2012年に結婚し、18年に第1子が誕生していたが、今年5月に有村の不倫未遂が報じられ、テレビやラジオのレギュラー番組を降板し、芸能活動の自粛を余儀なくされていた。

 女性関係に関して、有村には数々の〝未遂〟があったようだ。ただ、その口説き方がビミョ~というかセクハラ、パワハラまがいで、大半がアタックしては撃沈の繰り返しだったとか。その言動はかねて、同業者の間でも目に余るものだった。

 映画関係者は「私のところにだけでも、行為までは至ってないけどしつこく誘われた子が3人も相談に来た。聞いてるこっちもキツかった。これらは全て、丸岡と結婚した後の話なんですよ」と憤りを隠せない。

 3人はいずれも映画業界の女性。パターンは大体同じで、有村に「新作のサンプルあるけど、ウチに来る?」「君の家に行きたい」などと2時間以上ゴネられたそう。

「アリコン(有村の愛称)は映画業界の先輩ヅラをして、口説き文句を延々と聞かされるというのが特徴。ちなみに新作のサンプルを部外者に見せるのは、配給元に知れたらもうサンプルは一生借りられないほどのアウト案件です」と同関係者。

 別の同業者からはこんな指摘も。

「アリコンは『映画紹介の仕事をしている中で自分がトップだ』と言いふらしてました。それを耳にした人のほとんどは『は?』って感じなんですが、たぶん、映画関係の女性を誘いまくる時もそういう枕ことばを付けていたんだと思います」

 活動自粛で、家族としっかり向き合う時間があったはずだが、離婚という結論になってしまった。