2020年のスキャンダルシーンを華々しく飾った男と言えば、俳優の東出昌大(32)だ。1月に若手女優の唐田えりか(23)との不倫交際が発覚。最終的にはそれが原因で妻・杏(34)と離婚するハメになった。

 離婚後の東出はと言えば、母方の親族の自宅に身を寄せ、反省の日々。時折かかってくる子供からの電話を楽しみにしているという。

 だが、不倫のダメージは一朝一夕で拭えるものではない。業界関係者の間では「3年殺し」で、東出はテレビ業界から姿を消すとウワサされている。

「離婚後も映画や舞台に仕事を行ってきましたが、すべて不倫報道前に決まっていたもの。本格的に不倫のダメージが効いてくるのは来年から再来年にかけて。唐田さんの所属事務所を筆頭に、女優を多く抱える事務所からは共演NGも出されている。新規のオファーは期待できないでしょう」(テレビ関係者)

 来春には人気ドラマ「コンフィデンスマンJP」シリーズの映画第3弾「英雄編」の撮影がスタートするが、これも東出の意志とは無関係にタナボタ的に落ちてきたもの。同作関係者によれば「不倫報道後、東出さんの降板も話し合われましたが、同作に出演していた三浦春馬さん、竹内結子さんの立て続けの訃報もあって、続投が決まりました」という。

 一方、復活気配なのが不倫相手の唐田だ。所属事務所で雑務を行う傍ら、12月19日発売の月刊誌「日本カメラ」で連載をスタート。まずは声優での復帰を目指しているという。

「いずれは配信ドラマで女優復帰するのでは?と言われています。ネット上では彼女の〝匂わせ〟ぶりが苦手な人は多いですが、業界では『悪いのは(交際当時)未成年に手を出した東出』で統一されています。このまま終わるとは思えません」(前出テレビ関係者)

 主役はムリでも〝性悪女〟役で天下を獲る可能性は十分だ。