SKE48福士奈央 R―1グランプリ準決勝進出ならずも〝芸人〟として爪痕残す

2022年02月03日 22時58分

悪魔バージョンの福士(東スポWeb)
悪魔バージョンの福士(東スポWeb)

 アイドルグループ「SKE48」福士奈央(22)が3日、大阪市のよしもと漫才劇場で行われた「R―1グランプリ2022」準々決勝に出場。アイドル初の準決勝進出はならなかった。

 グループのメンバーや、ずっと世話になっていた元メンバーの松村香織から激励を受け臨んだ準々決勝の舞台。栃木県出身の福士は「女芸人NO.1決定戦 THE W」でも披露したことのある栃木のマスコット「とち子」に扮したネタをR―1初投入。栃木の良さをアピールするマスコットの〝中の人〟は実は悪魔で、栃木のことをディスりまくるという本人もお気に入りのネタだ。

 途中、音のトラブルがあったというものの「自分を出し切れた」と納得顔。準々決勝という舞台にも「緊張はあったけど、このネタでテレビに出たいと思うくらい好きなネタなので、緊張よりも楽しかった」と笑顔を見せた。

 残念ながら準決勝進出はならなかったが、「お笑いの場がなかなかなく、経験として出たかったので、ここまで来れると思わなかったし、来れた自分を褒めたい。出たことでお笑いに対しての接し方も変わったし、自分にあった練習方法も見つけられた。出て良かった」と満足げな表情を浮かべた。

〝芸人・福士奈央〟の気概も随所に見せつけた。

 報道陣から「アイドルということをアピールして、ギャップを演出してもよかったのでは?」と聞かれたが、「エントリーした時点から、福士奈央(株式会社ゼスト)で行こうと思ってました。アイドル、SKEに頼りたくなかった。一人の人間、芸人として戦いたかった」とキッパリ。

 東京と大阪で行われた準々決勝も「準備期間が長く取れる」という理由で、最後に行われる大阪を選んだ。

「賞レースへの意識も変わりました。今まではお笑いが好きだから『やらなくちゃ、出なくちゃ』というのがあったんですけど、今は普通に出たい。全部の賞レースに出たいです。制覇したいです」

 福士の挑戦は続く。

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