フリーアナウンサーの宮根誠司(62)が司会を務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(平日午後1時55分)が今秋、終了することが明らかになった。宮根は時に見せる奔放なトークで反感を買うこともあったが、「ミスタープロ野球」長嶋茂雄さんとの2ショット写真を心の支えにして奮起。さらに、気になる〝後継番組〟の動きもキャッチした。

 28日の女性セブンプラスで「ミヤネ屋」が、今秋の10月期改編で終了することになったと報じられた。記事によると、2023年4月に還暦を迎えたあたりから新しいことに挑戦したいとの思いがあり、宮根が番組終了を申し出たという。

 当の宮根は、28日放送の同番組で終了報道に触れることはなかった。

「ミヤネ屋」は大阪・読売テレビの制作で06年7月に関西ローカル番組として放送開始。08年3月から日テレでも放送開始され、宮根は軽快なトークで全国区のフリーアナになった。

 それと並行して時に見せる奔放なトークで一部視聴者やネットユーザーから反感を買うことも。週刊誌の企画「嫌いなアナウンサーランキング」では名を連ねるようになっていった。元「ミヤネ屋」スタッフの話。

「宮根さんはアンチが多いことを知っていました。それでも自身のアンチが多いのは番組が全国区になった証しと受け止め、番組を盛り上げたいとの思いは一切ブレませんでした」

 宮根は野球好きだ。かつては自身が代表を務める草野球チーム、「ミヤネ屋」の野球好きスタッフが集まる草野球チームでプレーしていたほど。長嶋さんのことを敬愛し、16年2月、巨人の宮崎キャンプを訪れ、ミスターと対面した。

「長嶋さんを前に『ド緊張した』と後に言っていました。『番組(ミヤネ屋)出演とは比にならないほどの緊張だった』と。その場で長嶋さんとの2ショットを撮ってもらい、写真をパネルに入れて自宅に飾ったと言っていました。文字通り〝宝物〟で、番組司会を務める上での支えになったそうです」(同)

 2010年代は、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ)が関東、関西ともに10%を超える日も多かった〝モンスター番組〟。制作会社関係者は「かなり前から宮根さんは読売テレビの方に、番組を終わらせたいという意向を示していたそうです。局は番組を続けようと説得していたが、宮根さんの意思は固かった。これから新しいことに挑戦するのは、62歳の年齢だとギリギリでしょうから」と指摘する。

 もっとも気になるのは〝後継番組〟だ。同時間帯視聴率トップをキープする番組が終わるとなれば日テレにとっては大きな痛手だ。現時点で日テレ制作か、読テレ制作か何ら決まっていないというが、ミヤネ屋のような情報番組を作る方向で話は進んでいるという。

 となれば、重要なのは宮根に代わる人気司会者の存在。さまざまな話し合いが行われているというが、今春NHK退局を報じられている〝報道番組の顔〟和久田麻由子アナ(37)も候補に挙がっている。

今春NHK退局が伝えられる和久田麻由子アナ
今春NHK退局が伝えられる和久田麻由子アナ

「和久田アナは今春、日テレで放送されている『with MUSIC』(土曜午後10時)が打ち切られた後の報道番組への出演が伝えられています。ただ、これは週1の番組。『ミヤネ屋』の後番組として、和久田アナを起用して月~金の帯でできないのかという案も急きょ挙がっているようです」と同関係者。人気番組の後だけに当分の間、混乱は続きそうだ。