TBSの安住紳一郎アナウンサー(49)が、同局現役アナとして初の役員待遇に昇進した。局内ではフリー転身がなくなったと指摘され、将来の社長候補も視野に。それを後押しするように現社長から〝お墨付き〟をもらっているという。
安住アナは1日付で「総合編成本部アナウンスセンターエキスパート職」の「局長待遇」から「役員待遇」に昇進した。5日に行われた定例会見で、同局の佐々木卓社長は安住アナについて「天才ですごく努力家。後輩の面倒見もいいし、役員待遇は当然」と手放しで称賛。イチ局アナを「天才」とまで持ち上げるのは珍しい。
2006年から始まったオリコンの「好きな男性アナウンサーランキング」でいきなり1位に輝くと、そのまま5連覇して殿堂入り。19年に係長から部長を飛び越えて2階級特進の局次長待遇、翌20年には局長待遇と驚異的な昇進を見せ、さらにスピード出世を果たした形だ。
担当番組は「THE TIME,」「情報7daysニュースキャスター」「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」など。「輝く!日本レコード大賞」「音楽の日」といった看板音楽番組の総合司会も務め、大車輪の活躍を続ける。
幾度なくささやかれたフリー転身説もこれでなくなりそうだ。
「ここ数年で異例のスピードで出世街道を歩んできた。佐々木社長とも待遇面などをしっかり話し合ったそう。もともと局アナとしての誇りや愛社精神を隠さなかったですが、局内では役員待遇にまでなったことで『フリー転身の可能性はなくなった』と安堵する声が多い」(TBS関係者)
仮にフリー転身となれば、億超えの年収は間違いなかった。局にとどまっても、昨年の役員1人あたりの報酬は約6700万円で、それに手当などを加味すれば「5000万円ほどは望めるでしょう」(同)。会社員としての安定や昨今の厳しいフリーアナ事情を考慮すれば、〝残留〟は賢明な選択といえそうだ。
局内では将来的に〝安住社長〟の誕生を期待する声もある。しかも、佐々木社長のお墨付きをもらっているという。
「異例の昇進を果たしているのは、もちろん佐々木社長の評価がある。『いつか社長になってほしい』とまでホレ込んでいます。安住アナも局内で離職者が相次ぐ現状を危惧し、TBSの経営にも関わっていく意欲を見せていると聞きます」(同)
ちなみに、TBSでは石原俊爾(としちか)氏がアナから役員をへて社長、会長を歴任した。安住アナがトップに上り詰めれば、石原氏以来の〝アナ出身社長〟だ。ただ、本人はアナに思い入れが強いとされる。社長兼アナウンサーとしてニュース原稿を読むのかもしれない。













