今をときめく若手俳優と言えば、映画「国宝」が大ヒットした吉沢亮、NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に主演する仲野太賀、はたまた連ドラ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS)で新境地を見せた竹内涼真あたりを思い出すだろう。
だが、業界では隠れた人気俳優として岡山天音(31)の名前がすぐに挙がる。岡山は2009年にNHKドラマ「中学生日記」で俳優デビュー。14年に「チキンズダイナマイト」で映画初主演を果たし、昨年好評だったNHKドラマ「ひらやすみ」で連ドラ初主演を果たした。17年には映画「ポエトリーエンジェル」で第32回高崎映画祭の最優秀新人男優賞を受賞している。
アイドル顔でもなければ、モデル級のスタイルでもない。それでも業界では「スケジュールの奪い合いが起きている」(芸能プロ関係者)という。
「朴とつとした表情と、主張しすぎない存在感が好評です。こういうタイプは息の長い役者になる」とは芸能プロマネジャー。
前出のNHKドラマ「ひらやすみ」はスリリングな展開の各局連ドラとは一線を画し、最後まで穏やかに進行していった。月曜~木曜の午後10時45分スタートの夜ドラマでありながら、共演には吉岡里帆や森七菜、吉村界人、駿河太郎ら実力派俳優が名を連ねた。前出芸能プロ関係者の話。
「これだけ豪華キャストになったのは岡山さんが主演するからです。芸能プロも日々リサーチしていますから、『主演が岡山天音ならハズレないだろう』という判断です。その安定感から、最も〝共演したい俳優〟かもしれません」
当分は安泰なようだ。













