広島は14日、横山竜士一軍投手コーチ(45)が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。同コーチはこの日、球団が定期的に行うスクリーニングPCR検査を受検。試合後にその結果が出て、陽性と判定されたという。

 横山コーチは現在のところ発熱などの症状はなく自宅で療養している。また、ブルペン担当の同コーチは試合中はブルペンにいたものの、マスクは外しておらず、濃厚接触者に該当する首脳陣、選手、スタッフなどはいないという。

 ただ、15日から3日連続で一軍にいる監督などの首脳陣、選手、スタッフに対してPCR検査を行う。球団は引き続き感染予防対策を徹底の上、チーム活動を継続するとし、15日のヤクルト戦(マツダ)も行う予定だ。