ソフトバンク・藤本監督 2年8億ガルビス不発にボヤき節…二軍ではリチャード好調

2022年04月20日 06時15分

調子が上がらないソフトバンク・ガルビス(東スポWeb)
調子が上がらないソフトバンク・ガルビス(東スポWeb)

 シーズン18連勝中だった難攻不落の山本由伸に土をつけた。ソフトバンクが19日のオリックス戦(京セラ)に3―0で快勝。連敗を止めた。6回に連打で一、三塁とし、相手の2失策も絡んで内野ゴロの間に2点を奪った。

 打線では主軸の栗原が今季絶望となり、現在は主砲・柳田も左肩腱板炎で離脱中。その状況で2位の好位置につけている。もっとも、悩みの種は2年総額で推定年俸8億円強の大物助っ人・ガルビスが低空飛行を続けていることだ。柳田の復帰は早くても4月下旬の見込み。こんな時こそ頼りたいところなのだが…。この日も3タコで打率は1割7厘となった。

 我慢を続けてきた藤本監督も思わずボヤき節だ。「若い選手もおるわけやからさ。あの成績で出られると思ったら困りますよ。向こう(メジャー)の映像では、もっとバットを振っていっている。今は振っているのがファウルになっている。あるいはそれが空振りになったら次当てにいってしまう。ヒットが欲しいからそうなっているのか…。まあ、この状態で終わるわけないと思う。いつか上がってくると思うが、それがいつか分からへん」。

 昨季、二軍で指揮を執った指揮官は各若手の力量を把握してもいる。現在の逆境も「主力が帰ってくるまでは二軍監督から推薦があればドンドン入れ替えたい。若い選手にとってはチャンス」と考えている。ガルビスが守っているサードも大砲候補・リチャードがこの日の二軍・中日戦で3安打2本塁打7打点の大暴れをした。磨けば光る若手を使いたい思いもあるだけに歯がゆいところだ。

 オープン戦の不振から一転、開幕戦は逆転満塁弾を放ちチームのスタートダッシュに大貢献した。再び目覚めてくれるのか…。

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