これも時代の流れか 巨人新外国人・ポランコ 獲得の裏にあった〝誤算〟とは

2022年02月17日 05時15分

(左から)リモート取材に応じたシューメーカー、ポランコ、アンドリース、ウォーカー(球団提供)
(左から)リモート取材に応じたシューメーカー、ポランコ、アンドリース、ウォーカー(球団提供)

 これも時代の流れか。巨人の新助っ人4選手がミニキャンプ地の米アリゾナ州トゥーソンで16日にリモート取材に応じ、主砲・岡本和の後を打つ5番打者として期待されるグレゴリー・ポランコ外野手(30)は「いつ日本に呼ばれても準備はできている。オフェンスもディフェンスもすべてにおいてチームに貢献できる」と力強く話した。

 新型コロナウイルスの水際対策で外国人の新規入国が原則禁止となっているため、マット・アンドリース(32)とマット・シューメーカー(35)の両投手、アダム・ウォーカー外野手(30)を含めた4選手は来日のメドも立っていない。

 メジャー通算96発を誇るポランコにかかる期待は大きいが、球団が獲得にこぎ着けるまでには思わぬ〝誤算〟もあった。昨年8月まで在籍したパイレーツで長く正右翼手として活躍していただけに、その去就は米メディアの間でも関心事の一つだった。しかし、思わぬところから〝足〟がついた。

 何を隠そう、ポランコ本人が昨年12月上旬に巨人の公式インスタグラムを唐突にフォロー。この意味深すぎた行動はさまざまな憶測を呼ぶとともに、本来ならば巨人編成担当でとどめられるはずの機密事項が瞬時に球団内の隅々にまで知れ渡る事態となった。当時、球団関係者は「これも時代だよね。『そういうことをするな』とも言いづらいし…。ウチではあまりなかったケース」と頭をかきつつ「どういう形であれ、ウチのことを知ろう、学ぼうとしてくれる姿勢はありがたい」と語っていた。

 合同練習で調整を着々と進め、チームに関する予習にも余念がないポランコは、どんな活躍をみせてくれるか――。

関連タグ: