「あー、もう!」「あー、甘い!」楽天・田中がブルペンで白熱36球

2021年02月17日 11時46分

涌井(左手前)らとブルペンで投球する田中将大

 8年ぶりに楽天に復帰した田中将大投手(32)が17日、今キャンプ5度目のブルペンに入り36球の調整を行った。

 寒波により気温13度と沖縄にしては肌寒い曇天の中、ブルペン入りした田中は3年目・太田光捕手(24)を相手に小山投手コーチを左右の打席に立たせながら、打者の内外角に丁寧にボールを投げ込んだ。

 左打席に小山コーチを立たせ原点である「外の真っすぐ」(田中将)から始まったブルペンセッションは内角ストレート、同スライダー、スプリットと球種を変えていき、その間、狙い通りの軌道で球を通せなければ「あー、もう!」「あー、甘い!」と感情をストレートに爆発させた。

 ストレートは両コーナーの高低に、そして変化球は低めに。ノーワインドアップからセットポジションに投球ポジションも変え、セットでは途中から走者を二塁に背負った想定で1球ごとに目視による〝けん制〟のタイミングを変えながらの実戦的ブルペンだった。

 3球団の007部隊も見守る中での36球。最後にスライダーをコースに決めた田中将は「オーケー、終わり!」と一定の満足感を漂わせ太田と投球の確認に入っていた。

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