楽天・涌井が今季10勝目で史上初のパ3球団2桁勝利達成「何年ぶりとかは関係ない」

2020年09月30日 22時49分

10勝目を挙げた涌井

 やっぱり頼れる男だ。楽天・涌井秀章投手(34)が30日のソフトバンク戦(楽天生命パーク)で今季15度目の先発マウンドに立ち、8回を108球、6安打5奪三振3四球2失点と快投。チームも9―3で快勝し、自身も今季10勝目を飾った。

 今季から楽天に移籍し、新天地で4年ぶりとなる通算8度目の2桁勝利を達成した。西武時代に5度、ロッテ時代に2度の2桁勝利を記録しており、史上初めてパ・リーグ3球団で2桁勝利をマークする偉業も成し遂げた。

 初回、2回と得点圏に走者を背負ってもまったく動じなかった。立ち上がりから冷静沈着な投球術を貫き、ホークス打線に最後まで連打を許さなかった。5回に長打を2本浴びて失点したもののリズムを崩すことなく、チームを勝利に導いて連敗も4で止めた。

 試合後のヒーローインタビューでは「前回(9日)もソフトバンク戦でやられていたので、さすがに2回連続でやられるわけにはいかないので気合を入れて投げた」とコメント。その後、オンラインで行われた取材では、自らの2桁勝利についても触れ「何年ぶりとかは全然関係ない。ただ、ひとつの先発の区切りとして、まず目標にするのが規定投球回数と2桁勝利。それを早めじゃないが、しっかり達成できたのは良かったと思う」と満足げに述べていた。