楽天の辛島航投手(29)にアクシデント発生だ。1日の日本ハム戦(札幌ドーム)に先発した辛島が、4回途中無失点ながら緊急降板した。

 4回二死の場面で迎えた近藤の打席で、初球・137キロの直球を投じた直後、左足を気にするそぶりを見せた左腕。駆けつけたトレーナらと共にやや左足を引きずるような歩様でベンチに下がり、ケガの手当てをしたものの、そのままマウンドには戻ることなく、酒居へと投手交代が告げられた。

 今季はここまで中継ぎとして13試合に登板し、防御率6・52。この日が今季初先発となったが、不運なアクシデントで緊急降板となってしまった。