海外で奇妙なものが動画に撮影されて話題になっている。夜間、子供が車通りのない道路の真ん中で、ペットらしいウサギと遊んでいるというほほ笑ましい動画なのだが、画面をよく見ていると突然、白いズボンを穿いた男性の影が右端から現れ、歩道をさっそうと走って暗闇の中に消えていくのだ。
まるで空き巣か何かが、人がいたことに気づいてあわてて逃げ出したように思える姿だが、拡大してみると様子がおかしい。なんと、走っていくズボンと靴らしきものは確認できるのだが、上半身が存在していないように見えるのだ。黒いシャツを着ていたから闇にとけ込んで見えたのでは、と思う人もいるかもしれないが、その前にこの人物は街灯の光を浴びながら茶色い壁の前を横切っている。
もし、黒いシャツを着ていた場合、壁の前を通り過ぎた時に上半身が映っていなければおかしいはず。背景と同じ茶色いシャツを着ていたとしても、街灯の光で影やシワが生じていなければ不自然。確認すればするほど、上半身のない、白いズボンだけが走っていくようにしか見えないのだ。
この奇妙な映像は、超常現象専門のユーチューブチャンネル「ザ・ヒドゥン・アンダーベリー・2.0」が投稿したもの。撮影された場所は不明だが、米国外で撮影されたものだと説明している。
動画中でも「何が映っているのか分からない」としている。足だけが歩いているように見えるUMA「ナイトクローラー」との類似性が上げられていた。
ナイトクローラーとは、2011年3月28日深夜2時ごろ、アメリカのカリフォルニア州ヨセミテ国立公園の監視カメラがその姿を捉えていたことで話題になった。一見、人のような姿をしているが腕はなく、頭部らしきものはあるものの、顔はのっぺらぼう状態で、長い足でひょこひょこと歩くだけというものだった。
この細長い体に細い足が生えているような奇妙な生物が、大小2体(親子?)連れ立って歩いて行く様子は、ユーチューブで公開されるなり、世界中で注目を集めた。後に現地のネーティブアメリカンの伝説に登場する、森の中で暮らす夜行性の守り神にちなんでナイトクローラーと呼ばれるようになった。また、歩く姿が棒人間のように見えることから、「スティックマン」とも呼ばれている。
ナイトクローラーの正体についてはイタズラ説が出ていたものの、サイズが小さすぎるという点から、やはり何らかの生物だったのではないかという反論も出ていた。
そして今回、走り去る「白いパンツ」が捉えられたことから、ナイトクローラーもこのようなUMAだったのではないかという話が出てきているのだ。
果たして謎の白いパンツはUMAか、それとも光と影のマジックによる産物なのか。皆さんも動画を見て確かめてほしい。












