ボートレース蒲郡の「第13回ビクトリーカップ」は5日に予選3日目を終了。6日の4日目は準優勝戦進出を懸けた予選ラストの攻防に突入する。
その勝負駆けで注目するのは、伸び仕様のスタイルを好んで多用し、コース不問の破壊力を秘めている高倉孝太(34=福井)だ。
もともと福井支部には下出卓矢(34=福井)をはじめ、チルト(エンジンの取り付け角度)を跳ねて、まくり一撃仕様で勝負をかけてくる選手が多いが「自分もその1人」と、自他ともに認める個性派だ。
初戦はチルト2度で臨んだが「合ってなくてダメ」と方向転換し、2走目からチルト0・5度を選択。これがばっちりとマッチしたようで、機力は納得の足色になっている。
「伸び寄りでいい足をしていますね。ターンでは重さがあるけど、これは僕に限らずみんな同じだと思うので、そんなに気にしていません。伸びだけでなく、他の足も悪くないので全体的にいいと思う」と仕上がりには自信を深めている。
3節前の5月・浜名湖では自身2回目の優勝を飾ったばかり。その優勝戦では伸び1本に仕上げて、3カドからまくり差して突き抜けた。「浜名湖の時はエンジンも良かったし、伸びがきていましたからね。今節もエンジン自体は悪くないので、あの時の仕上がりに近づければいいと思いますよ」。
高倉には伸びのイメージが強いが「8年前からやっていることは変わらんですからね。目立たないように頑張ります」と控え目に笑っていた。
現在の得点率は17位。予選最終戦3Rは6号艇で登場(後半戦12Rは得点率ノーカウントの一般戦)。外枠の時こそますます“魅力”あるタイプだ。












