NHK大阪放送局は28日、朝の連続テレビ小説「ブラッサム」(同局制作)に出演する俳優の井浦新のコメントを発表した。
山口・岩国から親戚を頼って上京した主人公・葉野珠(石橋静河)が幼いころの夢を強く意識し、小説の懸賞応募から作家への道を切り開く物語。井浦は多くの一流作家を抱える「首都公論」で、冷静な判断力が光る敏腕編集者・山中勇三役だ。黒崎編集長(遠藤憲一)の右腕でもある。
井浦は役どころについて「遠藤憲一さん演じる黒崎編集長とのコンビネーションの中から山中の人物像を作っていきました。全くタイプが違う二人ですが、思ったことや感じたことをそのまま言葉と体に出す直感的な黒崎と、それ以外のものを持っている山中はとてもバランスがいいと思います。黒崎から山中への絶対的な信頼が見えますし、山中も編集長に対して結構ズケズケと物を言うので、ただの上下関係ではなく本当に信頼し合った戦友のような関係なのではないでしょうか」と分析した。
珠は第5週のシーンで、たまたま悠樂軒に来た黒崎編集長に原稿を手渡す。
「ある種『飛び級』のような珠のやり方は山中好みではなかったと思います。文壇の世界は誰にでもチャンスが開かれているわけではありません。そこに飛び級のようなやり方で入ってくる珠のことが、山中は苦手だったのではないでしょうか」と考察。黒崎は敵が多くて周囲としては接するのに骨が折れるタイプだが、山中はそう思っていない。「珠のことも実は大好物だろうなと解釈して演じています」と評した。
最後に「すごく挑戦的な朝ドラだなと思っています。情熱的に人を好きになることや愛すること、人と人とが関わり合うことの尊さをうたう作品にきっとなると思います」とした。












