イングランド・プレミアリーグで日本代表GK鈴木彩艶の所属するアストンビラが名将の流出阻止に動き出した。

 今季低空飛行が続く名門マンチェスター・ユナイテッドはチームを指揮するマイケル・キャリック監督の解任を検討しており、後任指揮官にアストンビラを率いるスペイン人のウナイ・エメリ監督が最有力候補に挙がっていると各メディアで報じられている。クラブ側は名将の引き抜きを防ぐため、高額の違約金を設定しているという。

 スペインメディア「FICHAJES・NET」は「アストンビラは監督の移籍に関心を寄せられているが、契約解除条項の金額が支払われない限り、監督を放出することはないだろう」とし「このスペイン人監督はバーミンガムのクラブと2029年まで契約を結んでいる。クラブは2400万ユーロ(約42億円)の違約金を要求する見込みだ」と伝えた。

 その上で同メディアは「しかし、エメリ監督の就任は、キャリック監督に関する決定とマンチェスター・ユナイテッドの財政状況の両方に左右されるだろう」とし「エメリ監督の高額な違約金は支払う必要のない、現在フリーの監督候補と比較検討する必要があることを意味している」とクラブ側は方針転換をする可能性があるという。

 すでにニューカッスルを率いるエディ・ハウ氏や前ドイツ代表監督のユリアン・ナーゲルスマン氏の名前が報じられており、今後の動向が注目されそうだ。