愛知・名古屋アジア大会に出場したU―21日本代表のDF永野修都(20)がJ1デビューを飾った。
明治安田J1リーグ第9節(10日、味スタ)、FC東京はホームで浦和に3―0の快勝。ボランチでフル出場した永野は、総走行距離で両チームトップの約12・3キロを記録し、チームの無失点勝利に貢献した。
記念すべき初陣を終えた若武者は「J1でなかなか出場機会がなかったこともあって、スタメンで出られてモチベーションを高く臨んだ試合だった。気持ちが入った分、うまくいかない場面も多かったけど、素直にうれしかった」と笑顔を見せた。
序盤の緊張も、周囲との連係で乗り越えた。「他の選手たちが自分に気を配って声をかけてくれた部分ももちろんあるし、個人としても他の選手と話しながらどこに立った方が良いとか、どういうことを意識した方が良いとか考えながらやったので、徐々に改善できた」と手応えを口にする。
アジア大会では4試合で2得点をマークしたものの、決勝戦は出番がなく、チームは準優勝に終わった。「悔しい思いもした」と唇をかんだが、「Jとは違った同世代の大会に出て得られる部分はたくさんあった。代表に選ばれるためにはチームで活躍しなきゃいけない」と視線は前を向いている。
下部組織育ちの20歳は、現在自身が置かれている環境に「すごい先輩方がたくさんいて、日々FC東京の練習で得られるものはたくさんある」と充実感をにじませつつ、「これで1試合90分出たから終わりとならないように、しっかり勝って課題が出せたというところをポジティブにとらえて、今後も試合に絡んでいけるようにやっていきたい」と定位置獲得を誓った。












