ポルトガル代表から緊急離脱したFWクリスティアーノ・ロナウド(41=アルナスル)の処分が大幅に軽減される可能性があると、ポルトガル紙「ABOLA」が伝えた。

 C・ロナウドはホルヘ・ジェズス監督と起用法をめぐる確執から合宿中の代表チームから離脱。その後、スター選手は国民やイレブンに対して謝罪したが、最大6か月の出場停止や罰金といった制裁が受けることになる。本人も「私の行動は連盟による制裁が科されるべきだ。行動には結果が伴うことを理解している」と処分を受け入れる意向を表明している。

 そんな中、同紙によると、C・ロナウドの制裁について、ポルトガルサッカー連盟の懲戒規定(第160条)により正当な理由なく代表チームの任務を放棄した場合、1か月から6か月の出場停止処分と罰金が科せられると定められているという。弁護士ゴンサロ・アルメイダ氏は「彼に何らかの処分が下されないとは考えられない」とコメントした。

 ただアルメイダ氏によると、C・ロナウドが今夏の件を公に自白したことにより刑罰が半減する可能性があるという。これは連盟の規則第244条で「選手が事実を完全かつ無条件に認めた場合、制裁を軽減できる」と定められているためだ。同氏は「懲戒委員会が認めれば制裁は半減され、最良のシナリオでは、最低1か月の出場停止と510ユーロ(約9万円)の罰金が、15日間の出場停止と255ユーロ(約4万5000円)の罰金となるだろう」と説明した。

 その上で同紙は「ポルトガルは11月14日にデンマーク、17日にウェールズと対戦する。規律委員会が科した処分から自動的に出場停止期間が差し引かれることを考慮すると、C・ロナウドがポルトガル代表の次の国際試合期間に出場できる可能性もある」と指摘していた。