想像を超え続けるスピードスターの未来とは――。日本代表MF伊東純也(33=ゲンク)がベテランの域に入りながら鮮烈な活躍を続けている。今後代表でどのようなキャリアをたどるのか、かつての戦友が予想した。
今夏の北中米W杯チュニジア戦では日本代表最年長ゴール。W杯後もベルギー1部で開幕から7試合連続でスタメン出場と絶好調で、代表では9~10月の4連戦すべてに出場しジョーカーとして存在感を発揮した。
森保ジャパンでは、同学年のMF遠藤航(リバプール)が代表引退を表明。ベテランの伊東も今後が注目されたが、本人は「ここにいられることは誇り。選ばれるのに自分から拒否することはない」と代表活動の継続に意欲的だ。
伊東の神奈川大時代の同級生で、J3北九州のMF星広太(34)は、伊東の北中米W杯でのゴールに「純也なら何かやってくれる感じは、大学と変わらないのかな。それを代表やW杯でもやるのを見ると、改めてすごい」と感嘆する。33歳の現在も日の丸を背負う姿には「一番すごいのは、結果を残し続けていること。先発、途中出場でも何かやってくれるワクワクは、他の選手にないものを持っている。その良さが続く限り、日本には必要なのかな」と日本代表にまだまだ不可欠な存在と強調する。
伊東は4年後のW杯について「まだ何も考えていない。使えなくなって、呼ばれなくなるのがちょうど良い」などと語っている。星はこの言葉を「純也らしい。その言葉が全てだと思う」と指摘した。
北中米W杯では39歳になったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(マイアミ)が活躍するなど、大ベテランたちが存在感を放った。「もちろんそういう存在になり、活躍したらうれしい。今まで想像を覆してきた。4年後はどうなるか、想像を超える可能性は大いにある」と伊東が再びW杯で躍動する姿に胸を膨らませる。
大学時代には「なんだかんだ負けず嫌いで『もっとやらないとダメだ』と怒られ、涙も流していた。ああ見えて意外と純粋。ここまでの成長過程を見ると、大学もプロでも、周囲から吸収するのは上手だったと感じる」と伊東が長く第一線で活躍できるメンタル面の特長も証言。伊東が2030年W杯へさらなる進化を遂げるか楽しみだ。












