2年後の祭典につなげる――。愛知・名古屋アジア大会卓球男子ダブルス(27日、スカイホール豊田)、男子ダブルス準決勝が行われ、松島輝空、戸上隼輔(井村屋グループ)組が林詩棟、黄友政(中国)組に1―4で敗戦。3位決定戦がないため、銅メダルが確定した。
今大会は4種目に出場。準々決勝で敗れた26日の準々決勝後には「足に力も入らず、フラフラしながら練習をしていた」と語るなど、満身創痍で挑んだ。第1ゲームを13―11で先取するも、第2ゲームを10―12で落とす。第3ゲーム以降は林詩棟、黄友政組のペースで試合が進んだ。試合後の松島は「昨日のシングルス以来、体力面でも集中力でも厳しいコンディションが続いているが、コンディションが悪くても戦わなければならない。しっかり休養を取って調整したが、集中力不足というよりは、練習内容の違いが敗因だったと感じている」と悔しさをにじませた。
男子団体では60年ぶりの金メダル獲得に大きく貢献。「本当にうれしかった。団体戦に集中していたので、その後は体力的にかなりきつかったが、大きな舞台では複数の種目を通して体力と集中力が必要なので、今回の良い経験は今後の糧になると思う」と振り返った。
ただ、最大の目標は2028年ロサンゼルス五輪だ。「この大会と五輪を比較すると、全く別物で五輪の方が圧倒的に重要。この大会を五輪に向けた練習と捉えていた。シングルス、混合ダブルス、ダブルスもプレーすることで体力的にどれほど過酷な競技なのかを実感できた」と貴重な学びとなった。左のエースとして、さらに進化を遂げていく。












